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2013年1月 3日

こんにちは、横浜駅近く、こどもの歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

歯並びかみ合わせに悪い影響を与える可能性が有るので、早期に直すべき癖についてお話しします。

1.指しゃぶり(吸指癖)

遅くとも5歳までにはやめるべきです。6歳ころから永久歯が生えてきますが、指しゃぶりをしていると、出っ歯開咬(上の前歯と下の前歯が当たらないこと)になってしまいます。また上顎の歯並びが狭くなってしまうこともわかっています。


2.唇をかむ(咬唇癖)

これも出っ歯の原因となります。下唇が上の歯と下の歯の間に入り込むため、上の前歯が前に出てしまい、下の前歯が後ろに倒れてしまいます。結果として、極端な出っ歯になることが多いです。


3.爪を咬む(咬爪癖)

叢生(歯並びの乱れ)や開咬の原因となります。爪だけでなく、服などを噛んだりする癖でも同じです。


4.舌突出癖(異常嚥下癖、幼児型嚥下)

飲み込み方が悪くて、歯と歯の間に舌を挟んで飲み込んでしまう癖です。開咬の原因となります。一般の人がこの癖に気付くのは難しいので、前歯がかみ合わさらずに奥歯だけが当たっているようなら早目に矯正歯科医院を受診しましょう。


5.頬杖

特に成長期にやっていると顎が左右どちらかに曲ってしまうことがあります。一旦曲ってしまったら後は手術でしかまっすぐにすることはできませんから、頬杖はつかないようにしましょう。


6.口呼吸

正常な鼻呼吸ができず、いつも口を開けて息をしている状態です。鼻が良く詰まっている方、扁桃腺が腫れている方、口輪筋が弱い方などに多く見られます。出っ歯の原因となります。また逆に、出っ歯が原因で口呼吸になっている場合もあります。


早目にやめさせないと取り返しのつかないほどの悪影響をおよぼすこともあります。

http://www.fortekids.jp/

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院長 鈴木剛史

こどもの歯列矯正ガイド
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鶴屋町2-24-1
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横浜駅西口3分

横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)