こどもの受け口(反対咬合)には早期治療が有効です
こんにちは、神奈川の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。
受け口(反対咬合・下顎前突)はこどもの頃にタイミング良く治療することが大切です。
下顎骨の成長のピークを迎える前に治療することにより、骨格的な受け口がひどくなるのを予防する効果が有ります。
軽度の受け口の場合は、取り外しのマウスピース矯正装置により数ヶ月で反対咬合が解消できることも有ります。
主訴 | 反対咬合を治したい |
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診断名 | 下顎前突 |
初診時年齢/性別 | 7歳女性 |
装置 | ツインブロック(可撤式) |
抜歯の有無・部位 | 非抜歯 |
治療期間 | 1年 |
費用の目安 | 200,000~300,000円(税別) |
リスク副作用等
- 治療中は装置がお口の中に入るため、歯ブラシが届きにくく、虫歯や歯周病(歯肉炎)のリスクが伴います(医院でのブラッシング指導、ご本人のハミガキきを日々しっかり行っていただく必要があります)。虫歯の定期検診やフッ素塗布などをおススメしております。
- お子さんが無意識に装置を外したり壊したりしてしまうことがあります。
- 取り外し式の装置(可撤式装置)ではお子さんご本人・保護者の方の協力を得られないと治療計画通りに治らないことがあります。
- 歯の移動により装置から余分なワイヤーが出ることがあります。そのため内頬を傷つけることがまれにあります。その場合はワイヤーの調整やカットを随時行います。
- 極端に硬い食べ物は装置が外れたりすることがあります。装置への負担の関係から出来れば硬い食べ物は避けるようにしてください。
- 繊維質の食べ物は、装置にひっかかり飲み込みづらくなることがあります。
- 個人差によっては歯が後戻りをすることがあります(移動した歯は元の位置に戻ろうとします)そのため治療終了後もリテーナー(保定装置)を一定期間正しくつけることを忘れずにお願いします。
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