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2013年1月10日

こんにちは、横浜駅近く、こどもの歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科の鈴木です。

患者さんからよく、「歯並びは遺伝するの?」という質問をうけますが、もちろん遺伝します。

ただ、実際には、歯並びが遺伝しているというよりは、歯の大きさや形、顎の大きさや形が遺伝して、結果として似たような歯並びになっています。

・歯が大きくて、顎が小さいほど歯並びは凸凹になります。

そして、歯が生えかわる順番やパターンはある程度決まっているので、似たような歯並びになることが多いのです。

例えば、上顎の側切歯(真ん中から数えて2番目の前歯)は隙間が足りないと内側に生えますし、上顎の犬歯は最後に生えてくるので、隙間が足りないと途中で止まって八重歯になります。

・逆に歯が小さくて、顎が大きいほど歯並びはすきっ歯になります。

すきっ歯には舌の大きさも関係します。舌が大きいほどすきっ歯になりやすいのです。

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2013年1月 3日

こんにちは、横浜駅近く、こどもの歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

歯並びかみ合わせに悪い影響を与える可能性が有るので、早期に直すべき癖についてお話しします。

1.指しゃぶり(吸指癖)

遅くとも5歳までにはやめるべきです。6歳ころから永久歯が生えてきますが、指しゃぶりをしていると、出っ歯開咬(上の前歯と下の前歯が当たらないこと)になってしまいます。また上顎の歯並びが狭くなってしまうこともわかっています。


2.唇をかむ(咬唇癖)

これも出っ歯の原因となります。下唇が上の歯と下の歯の間に入り込むため、上の前歯が前に出てしまい、下の前歯が後ろに倒れてしまいます。結果として、極端な出っ歯になることが多いです。


3.爪を咬む(咬爪癖)

叢生(歯並びの乱れ)や開咬の原因となります。爪だけでなく、服などを噛んだりする癖でも同じです。


4.舌突出癖(異常嚥下癖、幼児型嚥下)

飲み込み方が悪くて、歯と歯の間に舌を挟んで飲み込んでしまう癖です。開咬の原因となります。一般の人がこの癖に気付くのは難しいので、前歯がかみ合わさらずに奥歯だけが当たっているようなら早目に矯正歯科医院を受診しましょう。


5.頬杖

特に成長期にやっていると顎が左右どちらかに曲ってしまうことがあります。一旦曲ってしまったら後は手術でしかまっすぐにすることはできませんから、頬杖はつかないようにしましょう。


6.口呼吸

正常な鼻呼吸ができず、いつも口を開けて息をしている状態です。鼻が良く詰まっている方、扁桃腺が腫れている方、口輪筋が弱い方などに多く見られます。出っ歯の原因となります。また逆に、出っ歯が原因で口呼吸になっている場合もあります。


早目にやめさせないと取り返しのつかないほどの悪影響をおよぼすこともあります。

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2012年11月23日

こんにちは、横浜市西区、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

歯並びに悪い影響を与える癖の一つ、咬唇癖(こうしんへき)についてお話します。

下唇を歯と歯の間に挟む癖があると、唇に押されて、上の歯は前に傾き、下の歯は後ろに傾きます。

結果として、唇の厚みの分、出っ歯になってしまうのです。下唇がスッポリ入る出っ歯と言えば想像に難くないと思いますが、相当な出っ歯になってしまいます。

そうなってしまったらもはや歯列矯正治療で治すしかないのですが、早い段階で癖を直せば、本格的な歯列矯正が必要なくなるかも知れません。

咬唇癖を治す矯正装置の代表的なものを紹介します。

Lip bumper.jpg

これは下唇を噛まないようにするための装置で、リップバンパーと言います。

下の歯の前に文字通りバンパーが有り、唇が入らないようにする仕組みです。

下唇を噛む癖に気づいたら、出っ歯が悪化する前に歯列矯正専門医へ相談してください。

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こどもの出っ歯(上顎前突)
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院長 鈴木剛史

こどもの歯列矯正ガイド
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ANNEX館 4F
横浜駅西口3分

横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)